ゆとりらしく「残業なんてくそくらえ!」なんて言ってみた
ゆとりキャリア女子*有栖さおりです!
「残業」
もうこの2文字だけで楽しい気持ちにはなれない。
私の大っ嫌いな言葉です。(きっと好きな人はいない)
嫌いな残業ばかりの日々を送っていました
これは偏見かもしれないけど、めちゃくちゃ大手だとか安定の公務員だとか、周りから羨ましがられる仕事してる人ほどたくさん残業して消耗しまくってるイメージです。
安定したお給料はもらえるけど、仕事の量も想像以上らしく。。。
特に営業職なんて結果しか求められてないから、別にどんだけ長く働こうが、過酷な生活しようが、そんな過程は評価されない。
でも実際、期限までに終わらないこととか、結果が残せないこととか、そんな不安の方が大きすぎてサービス残業しちゃうって人、きっと多いと思うんです。
私自身そういう人間でした。
一時期本当に狂ったように働いていた時期がありまして…
仕事が楽しくて働いているというよりも、数字が出なくなることとか、昇格したことによるプレッシャーとか、周りの目とか、いろんなものを気にしすぎて、恐怖と不安に押しつぶされそうで。
朝8時すぎに出勤して7時くらいまで働いて、そこからお客さんになりそうな人や協力してくれそうな人、いろんな社長さんと食事して、夜遅くまでたくさんお酒を呑んで。
帰ってちょっとだけ寝てまた出勤。
休みの日すら、お客さんに会いに行ったり、少し時間を見つけたら誰かと電話してたり。
友達の予定すらも仕事の予定が入るかもしれないからって入れれなかったり、急きょドタキャンしてしまう始末。
何よりも仕事優先。
たまーに休みができてもじっとできなくなっていて、たまったストレスをどうにか消費したくて、会社の同期と仕事の話をしながら朝まで飲み明かしたりしてました(笑)
その生活を続けた結果、残ったものは何もなかった
2か月ほど、そんな生活を続けていました。
2か月後、残ったものは
・かけた労力に全く見合わない数字
・燃え尽きて何のやる気も起きない心
・ボロボロで疲れ切った肌と顔
・疲れがたまって回復できないからだ
・ストレスでの過食で増えた体重
・周りの人と疎遠になることで感じる孤独感
とにかく気づいたらボロボロでした。
追い込まれすぎてて、周り見えなくなっていて、自分のこと労わる時間もなく過ごしていたから本当に心身ともにボロボロになってしまっていました。
余裕がなさ過ぎて家族や友達、彼氏にも優しくできずに、とにかくどうでもいいことでいらついて、人に当たったり自分から人を遠ざけてしまっていました。
苦しんで長い時間働いてもめちゃくちゃ効率が悪い
仕事の為にそれだけ時間を使ったのに、仕事の成績すらも全く振るわなかった。
あれだけ長い時間を使って苦しんだはずなのに。
でも結局、時間を使っただけで逆に質が下がってしまっていました。
疲れはたまるし、寝る時間は減るから全然回復できないし、体力も気力もだんだん落ちていてとりあえず死んだ魚のような目で毎日出社してました(笑)
休みの日はというと、ストレスたまってるから休めずに飲み歩いてより体を酷使する。その繰り返し。
そんな状態で仕事なんてできるわけないし、本当にただただ会社に出てくることさえもしんどくて、全然仕事が進まない・・・
ちゃんと休むことも仕事のうち
時間がないとか仕事が終わらないとかいろいろな理由があってなかなか休めないのがサラリーマン。だけどたまには早く帰ってしっかりと自分の体と心と向き合い、休むこともとても重要です。
体を休めるためにしっかりと寝る。
心を休めるためにぼーっと無駄に時間を過ごす。
エネルギーをためるためにぱぁーっと遊ぶ。
そうしたプライベートの時間を充実させることこそ、仕事に生きてくる。
仕事ばっかりで疲れ切った顔をした人からものを買いたいでしょうか。
いつもつまらなそうに苦しんでいる人に仕事を頼みたいでしょうか。
きっと誰だってイキイキしていて、いつも楽しそうで、この人人生楽しんでそうだなって感じる人に何かを頼みたいと思うんです。
ちゃんと休んで、次何かあった時に全力で取り組める状況を自分で作ることも大事な仕事の一部だと思います。
今回のまとめ
言い訳を上げればきりがないほとあるだろうし、休めない理由を並べるのは簡単です。
ただ、あなたの人生は一度きり。
仕事だけのために時間を使うのは本当にもったいない。
愚痴るために飲むお酒はおいしくない。
仕事も自分のプライベートも充実した時間になるように。
残業なんてやめて、休日出勤もやめて、休んでみてください。
だいぶ変わります、いろいろと。
仕事に殺される前に、自分の人生を充実させましょう。
残業なんてほんと、くそくらえ!!