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23歳女子、突然会社を辞めました。

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こんにちは!自称ゆとり世代代表、キャリアライター*有栖沙織です!

 

突然ですが、会社を辞めました。

つい1週間前のことです。

次の会社など何も決まっていないノープランでの退社です。

 

以前から転職についての記事は書いてて、

もう一度考え直したがいいよってことも書いてるから

「お前もうやめるんかい!!」

って言われそうですが(笑)

 

 

uuuvum1221.hateblo.jp

 

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たくさん悩んで考えて、結果フリーターになりました(笑)

 

私が転職を考えたきっかけ

転職を考えるきっかけって人によっていろいろあると思います。

転職ってやっぱり人生にとって大きな岐路です。

特に新卒で入った会社だったらなおさら。

 

私自身は会社に対する不満とか、人間関係での嫌なこととか全くありませんでした。

逆にもう本当に恵まれすぎてる環境にいました。

 

そんな中で私がこの選択をしたのは2つの理由があります。

 

1.自分の無知を痛感したこと

2月は不動産の営業、ライター、そして居酒屋のバイトと3足のわらじで忙しい日々を送っていました。

それまで、私は正直、23歳にしてはできる方だと勝手に思っていました。

 

不動産の営業という職業柄、周りには社会的地位が高い人や収入が一般の人の何倍もあるような人がたくさんいて、日々一緒に過ごしていました。

 

そんな環境の中で期待をかけてもらい、一般よりも高い収入をもらい、昇格もし、自分のお金で外車にも乗り・・・。

自分は周りの同級生とは違うんだって思っていました。

 

ただ、居酒屋のバイトに行くと、私に会社とか周りの人の後ろ盾なんてものは全くないわけです。

私個人として働くわけです。

 

そうすると、

びっくりするくらい何もできませんでした(笑)

 

何もできないだけではなく、何も知らない。

一生懸命やればやるほど空回りするし、何一つとして思うようにいかない。

 

それに加えて、もらえる収入は微々たるものなわけです。

時給500円あったらいい方じゃないかってくらい(笑)

 

「あぁ。会社を出たら私の社会的評価はこんな感じなんだ」

って痛すぎるほど痛感させられました。

 

私は何もできないくせに

周りの人がすごい人達ばかりだったから、

自分までできるような気がしていただけだった。

その時初めて気づきました。

 

振り返れば、今までの23年間、私は本当の苦労をしていないのです。

いつも誰かが手に負えないような状況になる前に手を差し伸べてくれていたから。

本当にありがたいことに人に恵まれた人生だなって思います。

 

そんなことにも気づかずに私はそれに甘えていた。

だから何も知らずに、無知なことにも気づかず、生きてきたんです。

他人のふんどしを借りて。

そんな自分を本気で変えたいと思った、これが1つ目の理由です。

 

 

2.24歳を人生の転機にしたかった

ありすさおり、3月5日に24歳になりました。

 

今までは私の中でなぜか25歳が人生の転機になると勝手に思い込んでいたので、24歳はあまり意識をしていませんでした。

 

ただ、どういう偶然か知りませんが、

この1か月~2か月のあいだ、出会った経営者の方全員が24歳で起業していたんです!!

 

他にも私の好きな起業家の堀江貴文さんやスティージョブズなども20代前半です。

最近読んで1番感銘を受けた「やりたいことを全部やる人生」の長谷川朋美さんは22歳で起業したそうです。

 

私自身、起業は入社前から頭の中にありました。

やらない人生はないとも思っています。

なら、なぜ、今、やろうとしないのだろうか。

明日死ぬかもしれないのに。

そんなことを考えると、やっぱり24歳を転機の年にするべきだと思いました。

 

若いうちだからこそできる挑戦もあるのではないかって。

 

そのために、まずは23歳のうちに会社を辞めるという私の中で大きな決断をし、第一歩を踏み出すべきだと感じて、退社しました。

 

 

3.ただ単に本能的な好奇心が止められなかった

もうこういうと、幼稚園児のような発言に聞こえますが(笑)

私、基本的に好奇心が止められない人です(笑)

気になったら頭の中でずっとぐるぐるしてしょうがないのです。

 

若くして独立した人の話を聞いてまわっていたのですが、本当に苦労している人が多かった印象でした。

資金繰りに困ったりとか、信用が勝ち取れなかったりとか。

ある人は経営がうまくいかずに本気で自殺を考えた時期もあったと言っていました。

 

そんな話を聞いて正直だいぶビビりました。

でも話を聞きながら、自分の心の奥底の、片隅の方で

「なんかおもしろそうだな」

って感情がうずきだしていたんです。

 

それだけ真剣に生きるのって楽しいだろうなって。

 

当人からしたら「なめてんのか」って怒られそうですが、なめてるわけでは全くないのです。

自分の本能のようなものが刺激されてしまった正直な感想なのでどうしようもありませんでした(笑)

 

 

次の仕事の予定が見えてない状態でやめるのも、本当に怖かったです。

「収入なくなったらどうするのか?」

「どうやって生活していくんだろうか?」

頭の中で恐怖と不安がぐるぐる渦巻いて、吐きそうになりました。

 

でもその反面、何も決めずに辞めてしまうっておもしろいなって思ってしまったんです(笑)

 

そんな本能が叫んでいる好奇心が止められなかった、ただそれだけです(笑)

 

 

無計画で会社を辞めてみて感じること

思ったよりたくさんあります。

やっぱりやる前に頭で考えることって限界があって、やってみて感じることの方が何倍も多いんだなって実感しています。

 

会社を辞めて、挨拶をして、会社を出た日。

会社から一歩踏み出して最初に思ったことは、

 

「あぁ。空は広いなぁ。」

 

でした。(笑)

友達に言ったらすごく笑われましたが。

 

ひさびさに空を見上げたら、雲一つない青空で、

ビルにさえぎられて見渡せるわけではなかったけど、

それでもいつもよりも広大で暖かく感じました。

これから自由にこの大空を羽ばたくんだなぁって。

 

その瞬間からもう1週間が経過した今、思う事。

 

 

1.自由って楽しい。けれど難しい。

この1週間、変わらず居酒屋のバイトはいっているものの、他のことに関しては全くやらないと決めていました。

ライターの仕事も1週間お休みをして、まずは自分自身と向き合う時間をたくさん作りました。

ひさびさにゆっくりと1日10時間くらい寝てみたりもしました。

好きなブロガーさんの記事をひたすら何時間も読んだり、大好きな音楽をずっと聴いたり、本当に好きなことしかやっていません。

 

 

そうするともうやりたいこと、発想が止まらない。

湧き出してきて、整理していくのが本当に大変でした。

人間、ぼーっとする時間を作る余裕がないと新たなものは生み出せないのかぁと実感しました。

 

 

その反面、寝る時間も起きる時間も自由で縛りがないから

自分で決めてやるしかありません。

自分で自分のやる気スイッチを押さないといけないのは意外と難しい。

 

 

2.不安と恐怖が止まらない

今までなかった考える時間がある分、考え出すときりがないんです。

「どうやって収入を生み出していこうか」

「どんな仕事をしようか」

「今後、どうするのだろうか」

「これでよかったのだろうか」

 

不安が不安を生み出し、恐怖がふくらみ、どうしようもなくなったりします。

 

辞めた瞬間、いろんな人が寄ってきて、いろんな話を持ち掛けてきます。

誰を信じて何をするのか。

全てが自分で選択できる分、すべての責任が自分にあります。

考えれば考えるほど、分からなくなります(笑)

 

自分の直感を信じるのか、それとも自分の常識の外のものを受け入れるのか。

それすらも決断です。

誰も正解を教えてはくれない。

決断の数が多すぎて一時期ちょっと軽くパンクしかけました(笑)

 

 

3.感謝の数が増えた

今まで当たり前とか思っていたことに対して、本気で感謝できるようになりました。

 

心配してわざわざ30分だけでもと会いに来てくれた家族、

電話で勇気づけてくれた親友、

困ったら居候していいっていってくれる同期、

ストレス解消に付き合ってくれた友達、

「大丈夫?」って連絡をくれた友達、

自分の為に生きろっていってくれた先輩、

いつでもご飯連れていくよって言ってくれたお客さん、

うちで働いていいよっていってくれた社長さん、

「自分を大事に」って何度も言ってくれた会社の人、

毎月高い給料を払ってくれていた会社。

 

 

こんなにもたくさんの人に支えられていたんだなって感じます。

当たり前だと思っていた時には気づけなかったけど、

今は当たり前じゃないと思うからこそ、すべてのことに感謝です。

 

人生でこんなにも「ありがとう」っていっていた時期ってないんじゃないかっていうくらい。

毎日、毎日、有難いことをかみしめています。

 

 

これから、すべてを正解にしていく

辞めてライターをするという報告をすると、

「23歳で独立?すごいね!かっこいいね!」

ってたくさんの人から言っていただきました。

 

本当にそんな評価をしていただきありがたいと思います。

 

でも私自身、現状を独立だとは思っていません。

そんなかっこいい名前を付けていい状況じゃないです(笑)

 

バイトをしながらフリーでライターをしていく形になるので、

もうただのフリーターです(笑)

 

そこだけきくと本当にださい(笑)

 

ただ、それでいいと思っています。

もうかっこよさとかプライドとか捨てて、今は何もない本当のちっぽけな自分でどこまでできるか、そんな勝負をしていこうと思います。

 

 

今の段階ではこの選択がどんな結果を生み出すのか、

本当に私自身分かりません。

 

とりあえず第一歩は踏み出した。

ここからこの選択を正解にできるかは自分次第。

 

ただのフリーターで終わるのか、

夢を叶えて本当の独立を成し遂げるのか、

そしてどこまで会社を大きくできるのか。

 

未来は何も決まっていません。

真っ白です。

だから自分で好きなように描けるのです。

 

私はここから、真っ白で広大な自分のキャンパスに、

たくさんの色を使って、いろんな技法を使って、

本能的で、圧倒的で、繊細で、大胆で、魅惑的な、

私にしか書けない絵を描いていく予定です。

 

そんな人生を一緒に追いかけていく仲間がこのブログからもっと広がっていったらいいなあと思います!

 

 

今回はそんなフリーターになったありすさおりの決意表明でした。

こんな自由奔放な私ですが、暖かく見守りつつ応援していただければ嬉しいです!

 

 

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