電話営業が大嫌いだった私が行った楽しく営業ができる独自の営業方法を大公開する
きちがいライター、ありすさおりです!
新卒から2年間、不動産会社で営業の仕事をしておりました。
誇りをもってやっていたし、営業という仕事自体もすごい好きだったのですが、そんな私が唯一・心から嫌いだったもの。
それが電話営業です!!(笑)
営業職だったら分かる電話営業のつらさ
ほとんどの営業の方がやったことある電話営業。
顧客対応とかはいいんですよ、別に。
ちょっと苦手なお客さんだって実際そんな苦痛じゃないです。
けど、新規開拓!!!
皆さん一生懸命仕事してあるところに、会社の電話にかけるわけです。
受付の方にお願いして電話をかわってもらい、電話先の方は取引先かお客様かと思って電話に出ますよね。
そこにいきなり営業をかけるわけです。
もう怒られることなんて、当たり前でしたし、
怒鳴られて暴言吐かれることもガチャ切りも日常でした。
私、とうふメンタルなんでどうしてもそれが苦手で・・・。
ただ、どうしても数字は求められるわけで。
だから、できるだけ電話で営業しないでいい方法、死ぬ気で考えていました。
新たな営業方法を考えたり、今あるものにアレンジを加えたり。
そんなことをしているうちに営業成績が上がってきたり、アポの回数が増えてきたり・・・。
電話営業が嫌いだからこそ発見した営業方法とは
まず、大前提に考えたのは
*営業をかけられるのが好きな人はいない
*情報社会だからこそ、誰から買うかが大事
*お客様と営業という以上の関係性を築きたい
この3つを意識しました。
実際、自分がお客様の立場に立った時、そっちの方がいいなってなったからです。
単純に自分が苦手な人と契約したくなかったという思いもありますが(笑)
そんなことを意識して営業活動をしていたので、会社を辞めた今でもお客様に可愛がっていただいているし、なぜかいまだに新規の案件がかなり舞い込んできています(笑)
1.紹介営業
これはベターな方法ですよね!
今契約されているお客様に新しい新規のお客様を紹介してもらう。
ただ、正直私新卒で入ったペーペーで信頼してもらえるはずがないんです。
いきなり紹介くださいっていったところで、無理な話(笑)
だからやったことは小さなことです。
誕生日にお祝いをしてみたり、
手書きの新聞を作って郵送してみたり、
定期的に筆ペンでの手書きの手紙を送ったり、
年賀状を全部手作りでしてみたり、
得意なバレーを活かして戦術をまとめたノートをつくったり
何気ないラインをしていたり。
普通はめんどくさくてやらないことを
サプライズ的にやってみたりしました!!
これはかなり喜ばれます(笑)
2.異業種交流会に行って名刺交換
これもよくある手法だと思います。
とにかく出会う人のお話をしっかり聞いて、名刺交換をしました。
その時話した話はすべて名刺の裏とかにメモして
あとからお礼の連絡をします。
正直、その出会った人と契約したことはありません。
ただ、そこからつながる人脈こそが重要なので、目の前の人だけを意識せず、その人にまずは信頼してもらえるよう一生懸命動いていました。
そうすると、新たな人を紹介してもらえたり
有益な情報をたくさんいただけました!!
3.とにかく飲み会に参加する
今までいた人脈の人、新たに作った人脈の人と複数人の飲み会をひたすらひたすらやりました(笑)
飲みの席って必ず仕事の話になります。
「何の仕事してるの?」って聞かれたら素直に仕事の話をします。
自分からは話しません。
私たちの業界は特になのですが、長年の電話営業のためか内容を知らずにかなり悪い印象を持たれている方が多くいます。
ただ、実際仕事が忙しくて営業の電話は断り続けているけど、
内容について気になっている人って結構いたんです。
しかも飲みの席だと営業かけられる心配もないから
素直に質問していただけるじゃないですか!!!
その時に営業っぽくならないように、いろんな有益なお話を少ししていると、興味を持っていただける方は少なからずいるんです!
そういう方と契約をしたり、交渉をしたりしていました。
また、その方が契約しなかったとしても
私の仕事に対する姿勢を気に入ってくれて、他の興味がある方が周りにいた時に私のことを紹介していただけたりします。
だから、辞めた今でもふっと案件が湧き出てきているのだと思います!
4.マッチングアプリを活用する
これはちょっと女性ならではかもしれません。
女性の営業マンはぜひ活用していただければと思います(笑)
最近、活用する人が増えているマッチングアプリ。
本来の使い方は出会いを求める男女が出会うためのアプリです。
どちらかというと、男性の会員様の方が多く、男性は有料ですが女性は無料で行えます。
これを活用することで、今まで自分がつながりがない方面の方とのつながりができます。
そうすると、より幅広い層の方と出会う事ができるのです。
しかも、正直、本当に忙しい方って異業種交流会とかにこないし(笑)
なかなか時間が合わなくて飲み会とかも顔出せなかったりします。
私の体も1つだから、毎日飲み会を開いてもつくれる人脈は限界があったし、体も肝臓も限界でした(笑)
マッチングアプリを使うことによって、
日々の営業活動の隙間時間を活用して人脈を広げることができるので、効率化をはかるためにこの手法をとっていました。
あくまでもそこで出会った人と契約できる!という方法ではありません。
ただ、人脈を広げることで可能性を広げれるという話です。
電話営業以外が楽なわけではなかったよ
電話営業が嫌いすぎて、私はこの4つの手法を織り交ぜながら、営業活動をしていたわけですが、本当に本当に大変でした。
みんなが定時で帰っている中、私はそこから飲み会なので
プライベートはなくなるし、ひたすら毎日ケータイが鳴り続けるので鬱になるんじゃないかとも思うくらいでした。
ただ、その時に頑張って広げた人脈のおかげで
独立した今も助けられている部分はたくさんあります。
いくら営業活動といえど、やっぱり重要なのは人と人とのつながりだと私は思います。
営業をしていると、どうしてもその時契約してくれるお客様にだけ目が行きがちで、それ以外のところをないがしろにしてしまう人も多いかと思います。
自分の実力でストレートに営業をし、契約をとれる人にはこの手法は必要ないかもしれません。
ただ、私の場合、若くて実力もないので、自社でも競合他社でも、自分よりも優れている営業マンはたくさんいたので、私にできることは人を大事にすること、それだけだったんです。
まずは人と人とのつながりの中で
その人に本当によくなってほしいから薦める!
そんな気持ちがあれば営業とお客様という立場を超え、契約をし、会社を辞めた今でもそのつながりがつづいているのだと思います。
だから、大変なことはたしかに増えたけれど、
楽しく営業活動ができていたと思います!
今、営業として悩んでいる人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
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