付き合う人を選ぶこと&付き合わない人を選ぶこと
こんにちは!ありすさおり(@arisu_saori)です!
「今、あなたが大事にしている人5人を思い浮かべてください」
こう尋ねられた時、あなたは誰の顔を思い浮かべますか?
その浮かべた人はどんな人物で、どんな人生を送っている人でしょうか?
周りの人物があなたの未来を決める
あなたが最も長く時間を共にする5人の平均が、あなたという存在である。
Jim Rohn
今、あなたが思い浮かべた人たちが今のあなたを作り、そして今後のあなたの生き方や人生の成功にまで影響を及ぼす人たちなのです。
その人たちは尊敬できる人でしょうか。
あなたがなりたいと思える人でしょうか。
今楽しいだけの人でしょうか。
ただ一緒にいて楽な人でしょうか。
自分に新たな刺激をくれる生き方をしている人でしょうか。
その5人の平均である自分に満足ですか?
考えてみてください。
その上でお尋ねします。
その5人の中で、5年後、今と同じように付き合っていきたいと思う人は何人いるでしょうか?
時間は有限。付き合わない人を決めよう。
私たちの時間は有限です。
誰でも1日は24時間だし、1年は365日なのです。
同じ時間を過ごしているにも関わらず、自分の願望をかなえてなりたい自分になっている人もいれば、その夢がかなえられない人や諦めてしまっている人もいるわけです。
その二者の大きな違いは過ごす時間の使い方だと思います。
人は少なからず周りの影響を受ける生き物です。
もし、先ほど思い浮かべた5人の中で5年後付き合っていたいと思わなかった人がいたとすれば、今その人と過ごす時間は長い視点で考えると、あまり重要な時間だとは言えません。
まずはそういう重要ではない時間をできるだけ省き、有意義に使える時間を少しでも増やすことが重要になります。
かといって、会社の関係等はそう簡単に切ることが難しいですよね。
例えば、いつもネガティブなことを言ってくる上司がいたとします。
その人の影響をあまり受けたくはないと思いながらも、会社を辞めることはできない。
その場合は会社以外ではその人と付き合わないと決める
愚痴などは聞き流して同調しないようにする
一線をおいて付き合うことを意識する
などでできる限りその人の言動に左右されることを減らすように意識していけばいいのです。
そうやって、自分がなりたい自分、叶えたい未来があるなら
あまりいい影響を及ぼさないと思う人間関係は、そこに割く時間をできるだけ減らすことが重要になります。
自分より前を走る人と時間を共有する
付き合わない人を決めて、時間を作ったら
次は自分が付き合う人を選びます。
その際には必ず自分より尊敬できる人、こうなりたいと思う人を選びましょう。
つまり、
自分より前を走っている人です。
自分より前を走る人は必ず自分の知らないこと・景色を知っています。
そして今の自分とは違う常識を持っています。
「当たり前」の基準が違うのです。
そういう人と過ごす時間が増えることで、その人たちの当たり前が自分の当たり前となっていきます。
当たり前の感覚が変わることによって、自分の日常の感覚が変わり、自分の未来を変えることができるのです。
例えば、プロ野球選手になりたいと思えば、
あまり野球に力を入れていない学校に行くよりも
みんながプロ野球を目指すような強豪校にいって練習した方が確実に夢までの道のりは近くなりますよね!
その理屈と同じことです。
一流の人の周りには一流の人が集まっている
最近、私自身自分が時間を使う人を意識するようになりました。
自分自身がやっぱり自分でビジネスをやりたいと思い、今度はもっとちゃんと勉強をして準備をして行おうと思ったからです。
そうすると、なぜだか出会う人出会う人偶然か必然か分かりませんが、いろんな業界の会社経営をしている人や、将来自分で起業をすることを目指している人ばかりになってきました。
その中には、本当に誰もが知っている会社の社長様もいらっしゃいます。
そういう人たちの周りには、同じように会社経営をされている人ばかりがいらっしゃるようで。
やっぱり一流の人には一流の人が集まるのだなと実感しています。
まさに類は友を呼ぶとはこのことかと。
私が社長様方と過ごさせていただいているというと、
社長というすごい地位を築いている人だしビジネスが上手くいっているからそういう人と一緒にいた方がいいって考える人が多くいるようですが、それは一概にそうだとは言えないと私は考えます。
たしかに、それだけの実績を残しているということは
それだけの努力をしているわけですし、それだけ自分とは違う事を考えているから、その実績を残すための勉強をさせていただくというのも1つ理由としてはあります。
しかし、そういう能力等だけではそこにはたどり着けないのではないかと、最近一流の方々と過ごす時間の中で私は感じています。
一流の方々というのは、日常の生活から意識が違う。
使う言葉1つ、周囲に対する視線1つ。
そこから全く違うのです。
能力よりも人間力の高さが光っている。
そんな感じがします。
そういう人間力を勉強させてもらうことの方が貴重な時間だと思います。
時間を使ってもらえる自分でいること
そういう素敵な人たちって基本的に忙しい人ばかりです。
会いたいって思う人はいっぱいいるし、仕事だってたくさんあるし、考えることもたくさんあります。
その人たちの時間は本当に貴重な時間です。
普通に生きている人たちよりも、時間を大事に使っていて、「誰に時間を使うのか」慎重に吟味している人たちです。
だから、まずはそういう方々が
その貴重な時間をあなたに使いたい
そう思ってもらえることが最も重要になります。
でもそんな人に魅力的に想ってもらえるような能力も才能もない。
そう嘆く必要はありません。
重要なのは誠実に、素直に、謙虚にいること。
自分ばかり何かをもらおうと考えている人だったら、わざわざ会いたくもないでしょうし、適当な人間だったら時間の無駄だと感じるかもしれません。
でも真剣に話を聴いて、人のことを大事にして、その人たちに敬意を抱いて、一生懸命いろんなことを考えている人だったらどうでしょう。
一緒にいて楽しいって思ってもらえれば、少しその貴重な時間を割いてくれるかもしれません。
まずは相手にとっても何かしら自分が魅力のある人でいること。
そしてそういう自分が素敵だと思う人と時間を過ごすこと。
それがあなたの夢に近づく近道です。
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