自分を幸せにする覚悟くらい自分でしろよって話。
こんにちは!
さおたむこと有栖沙織(@arisu_saori)です!
「幸せになりたい」
この言葉を口にしたことない人、いるんだろうかって思うくらい大半の人が一度は思ったことがあるであろう言葉だと思います。
わたしも昔は口癖のように、よく友達とか周りの人とかにそう言っていました。
幸せってなんなのだろう
幸せになるってどういうことなのだろう
「幸せになりたい!」って今思ってる人が幸せになれるにはどうしたらいいか、考えてみました。
君の幸せとは何なのか?
では、『あなたが思う幸せ』っていったい何なのでしょうか。
- 優しい家庭があること
- 仕事がで出世すること
- 自由なお金があること
- 好きなことばかりやれること
- 大好きな人と結婚をすること
まぁここに挙げてるのもかなりざっくりとした例題ですし、人によって幸せって思う事柄なんて違うとは思いますが。
「幸せになりたい」と発言をする人ってあんまり自分がどういう状態になれば幸せだと思うのか、あんまり分かっていない場合が多いです。
あなたにとって、どうなることが幸せですか?
何でも願いが叶う魔法を使えるとしたらどうする?
たくさん幸せの形を想像したところで。
現状では、
想像した幸せ形がないから不幸せで
そういう現実を手にして幸せになりたいって思ってる
ということになりますよね。
じゃあもしその願いが叶うっていう魔法をあなたが使えるようになったとします
あなたはそれを使いますか?
すぐに飛びついて手にしますか?
それとも躊躇しますか?
「そんなことあるわけない」と疑う人もいれば、すぐに手にしようとする人もいるだろうし、その時の対応は人それぞれでしょう。
それでは、その魔法を使った人・使わなかった人それぞれ分けて考えていきましょう。
今の幸せに気づけない人は何をしても不幸せ
では、最初にその魔法を使った人のことを考えてみましょう。
その人はその時、自分が望んでいた幸せの形を
魔法によって簡単に手に入れました。
きっとしばらくのあいだは夢のような時間を満喫して、最高の気分を味わうでしょう。
今まで不幸せだと思っていたことも忘れるくらい、楽しいかもしれません。
けれど、時間が経っても魔法で手に入れた幸せの形に満足し続けることができるのでしょうか。
きっとそれくらいじゃ物足りなくなって「もっとこうだったらいいのにな」って欲が出てくるでしょう。
またあの魔法を使いたいって思ってしまう日がこないと言えるでしょうか。
条件つきの幸せは終わりがくる
「こんな形だったら幸せだ」
そんな条件つきの幸せはいつか終わりがきます。
人は順応性の高い生き物だから。
慣れるんですよ。
そして慣れたら飽きる。
次の欲望が渦巻くようになる。
すぐ現状じゃ満足できなくなるわけです。
もっと欲しい、もっとくれってなる。
まぁこれもよくも悪くもです本当に。
そういう気持ちがあるからこそ、いい方向に向ければ自分が成長できる。だけど逆に悪い方向に向くと、誰かから奪おうとする。
「奪う」というのは厳しい表現ですが。
愛情がほしいと思ったり、評価がほしいと思ったり、お金をもっと出してほしいとか、時間を自分の為に使ってほしいとか、形はいろいろですけど。
自分ばかり欲しいと主張してしまうことを指します。
だから結局、どんな現実が訪れようとその幸せの形では満足できなくなって幸せじゃないと感じ出す。
条件つきで得た幸せはかならず終わりがあります。
幸せを目の前にしても手を伸ばせない
では逆に魔法を使わなかった人のことを考えて行きましょう。
きっと
「これは詐欺だ。あるわけない」
「簡単に手に入れていいのだろうか」
など、いろんなことを考えて魔法を使わないという選択をしたのでしょうね。
ただ、どうして目の前に自分の望む形を手に出来るチャンスが現れているのに手を伸ばせなかったのでしょうか。
自信と覚悟がないとチャンスは掴めない
目の前にチャンスがあるのに手を伸ばせない、いや手を伸ばさない理由とは。
大半が自信と覚悟のなさです。
こんな風になれたらいいなと理想を描きつつも、自分に自信がないから
「自分にはもったいない」
「自分はそんな風にはなれない」
と勝手に思って最初から諦めてしまっている。
それに
「もしこれが嘘だったらどうしよう」
「傷つきたくはない」
とリスクを請け負う覚悟もない。
幸せになるのが怖いんですよ、結局は。
幸せを一度手にしてしまうと、それが無くなったり壊れてしまったりする不安がつきまとうから。
その幸せを守り続けたり、より素敵な未来を作っていける自信がないから。
だから目の前に幸せになれるチャンスがあったって躊躇ってしまう。
つまり、勝手に自分で不幸せの方を選択しているだけです。。
いつかなくなってしまうなら、傷つくことがあるかもしれないから、誰かを傷つけてしまうかもしれないから。
憧れで終わらせて手を伸ばさない者にはチャンスは訪れない - さおたむの激情派劇場
「それなら最初から何も手にしない方がいい。」
知らない方が幸せかもしれないし、被害者ぶってたら周りがいつも心配して助けてくれますから、そっちの方が楽だから楽に逃げてるだけ。
幸せになりたい奴は逃げてるだけ
結局、「幸せになりたい」なんて言っちゃってる奴は逃げてるだけなんですよ。
何から逃げてるって?
目の前の現実からです。
ダメな自分。
かっこ悪い自分。
弱い自分。
そんな自分から目を背けて逃げていつも誰かのせい。
ダメな自分に「それでいいんだよ」ってどれだけ言えるだろうか? - さおたむの激情派劇場
「あの人がああだから幸せになれない」
「私は幸せにはなれないから」
誰かに幸せにしてもらおうとしている。
自分を省みることなく、人のせいにして、環境のせいにして、誰かに与えてもらうことばっかりで、いつも自分のことしか考えてない。
そんな人が幸せになれるわけないんです。
今の現実を幸せと言えない人はどんな人と出会おうが、どんな場所にいこうが、何をしようが、幸せなんて訪れません。
何しても無駄なので何もしない方がいいですよ!!
そんな奪おうとする人の近くに誰もいたくないし、そんな人を大切にしたいなんて思わないし。
いつもぶすっとしてつまらなそうな人といても誰も幸せだとは思えないでしょ。
人を変えたって、環境を変えたって、
そんな自分が変わらない限り何をしたって現実は何にも変わらない。
本当に幸せになりたいんだったらまずその前提に早く気づいた方がいいです。
幸せになるのには覚悟がいる
まず、幸せになりたいなら自分自身はその為に何をしたのかって話です。
例えば、
「もっと素敵な人に囲まれて過ごしたい」なら、自分がそれに見合うだけの素敵な人になればいいだけですし、当たり前に隣にいれるくらいの自信をつければいいだけです。
「もっと収入を上げたい」なら、それだけの実力を付けて誰かに価値を与えられる人になれば、それを見出してくれる人が現れて自然とお金が流れてくるわけです。
寸分の狂いもなく、起こる出来事は自分が作った原因で引き起こされる - さおたむの激情派劇場
でも、そうするのって大変なんですよ。
違う自分になるということは今の自分の当たり前の変えないといけないし、 まずは自分が周りの人に何かを与えるということは損をする覚悟をしないとできないことです。
そんな大変な事は大半の人がしないから
自分が損をしてもそれを何も言わずに誰かに見返りを求めずに価値を与えられる人ってそれだけ貴重だし素敵だと思われる。
だからこそ人が集まるし大切にされる。
それをするのも大変な上に、相手が何かをくれた時に受け取るには自分に自信がないとなかなか受け取れないんです。
つまり次は受け取る覚悟がいる。
そんな大事な2つの覚悟なしに幸せなんて得られるわけがないんです。
幸せは自分が決めること
そうやって生きていると、どれだけこちらが一生懸命やろうがそれを気づかない人もいるし、気づいてたって悪意を返してくる人だっているでしょう。
傷ついて立ち上がれないくらいの悲しみもたくさんあると思います。
でもそれでも笑って相手の人を許せる人って、周りにいたとしたら素敵だって思いませんか??
いつも幸せそうな人って
どんなことが起きても幸せなんですよ。
不幸せだと思い込んでる人からすれば、不幸のどん底にいるような時にだって、
「いい経験になった」
「これくらいで済んでよかった」
なんて発言を簡単にして笑って前に進んでたりするわけです。
誰かのせいにして、いつも人を変えたり場所を変えたりしてすぐ逃げてしまうような人は一生かなわないですよね、そんな素敵な人に。
そういういつも幸せそうな人って、出来事とか人とか環境で幸せか不幸せを決めてないんです。
自分で幸せだと決めてしまう。
だから何が起こったって、誰といたって、ずっと幸せなんです。
周りは関係ない。感情も行動も、すべて自分が決めること。 - さおたむの激情派劇場
そしてそんないつも幸せそうに笑ってる人の近くにいると、何だか自分もつられて笑顔になってしまったりする。
だから自然と人が集まるし、その人の為に何かしたいって思う人が増えてくる。
自分が人を集めようとしなくても、好かれようとしなくても、認めてもらおうとしなくても。
ごく自然に、当たり前のように。
誰もあなたを幸せにはしてくれない
よくプロポーズの言葉とかで
「一生幸せにするから」
とか言ったりするみたいですけど。
安心してください。
誰もそんなことできないですから(笑)
誰もあなたを幸せにはしてくれません。
自分を幸せにできるのは自分だけ。
自分が幸せだと思えば幸せなのだから。
相手が何をするかとか関係ないのです。
相手のせいにしたって一緒です。
相手だって、「じゃあ君は僕を幸せにしてくれたの?」って思いますから(笑)
そんな奪い合いで本当の幸せなんてありませんから、そんな相手と同じ土俵で戦うのやめましょう。
相手に先に変わってほしいなんて、変わりませんから。望んだって無駄です。
自分が変わる方が簡単です。
不幸のメガネから幸せのメガネに
自分が幸せになるにはまずは日常の中で幸せを感じてみること。
ちっちゃなことでもいいんです。
なんか朝起きたら天気がよかったとか、雨が降ったおかげで少し涼しくなったとか、綺麗な景色を見つけたとか、通勤途中に可愛い猫にあったとか。
最近、私は朝空気が気持ちいいとか、ちょっと車で入れてもらえたとか、セブンのクジがあたったとか、たまたまゾロ目の時間を見たとか、そんなことで幸せやなぁなんて思ってます(笑)
くだらなーいことでも幸せになれる人っていつも幸せですから。
最初はたぶん少し難しいですよ。
それまで毎日『不幸という色眼鏡』をかけて景色をみていたのですから。
そのメガネかけてると嫌なことばかり目に入ってくるし、いちいちイライラするじゃないですか。
それをメガネをかけかえるって決めるんです。
『幸せだけ映るメガネ』
どんなことでも幸せだと思える理由探しを癖づけます。
嫌なことされたって思った時はあとから訂正するんです自分の心の中で。
「あの人も嫌なことあったんかな」
「私にこんなことされると相手は嫌なんだよって身をもって教えてくれてるのか、本当にありがたい」
とか(笑)
癖づくと簡単に日常が幸せになります。
特に何もなくとも。
すごいありがとうって思うことが増えます、ちっちゃなことでも。
幸せな人は周りも幸せにできる
自分がそうやっていい気分で過ごしていると自然と「誰かの為に何かしたいな」って思うようになれます。
いつも自分が誰かに何かしてもらってるって感じるから。
私も誰かにお返ししようって思える。
それが返ってくるとか返ってこないとかそんなことをいちいち気にしなくてよくなる。
でもそうやってると意外と返ってきます!
その人からじゃないにしても。
だから何だかまた嬉しくなって幸せやなって思うようになります。
そうなってくると毎日幸せですよね!
周りにいる人の反応がすごく変わりますよ。
くれくれ星人の時は全然くれなかった欲しかったものが自然に倍くらいになって返ってくるようになります。
あとはそれをありがとうって受け取るだけです。
じゃあこうなるのに必要だったのって何かっていうと、
ただ自分が幸せになる覚悟をしただけなんですよね。
誰かに幸せにしてもらおうと思ってジタバタするより何百倍も簡単です。
覚悟をして今日から幸せになろう
あなたが今思う自分を幸せにしてくれない人、自分を傷つけてくる人。
そんな人の悪口を言ったり、嫌ったり、もっとこうしてほしいとか思っているうちはその人たちと同じレベルで対等に向き合っている状態です。
そんなのやめませんか?
その人たちは『くれくれ星人』です。
どれだけ自分が頑張って、頑張ったからくれるだろうって思っても何にもくれませんよ(笑)
相手にするだけ時間の無駄です。
そんな時間があるなら、自分をワンランク上げましょう。
くれくれ星人を脱出することをオススメします。
自分が自分を幸せにする覚悟をすることです。
自分が幸せになって、周りの人に少しだけ幸せのおすそ分けをしていくのです。
周りがどうしようが関係なく、どんな場所にいようが関係なく、自分がいつも幸せで誇れる自分になることです。
くれくれ星人にも見返りを求めずちょっとだけおすそわけをしてみましょう。
誰も見ていないようで、意外と人は見ているものです。
そんな素敵なあなたの素敵さを見てくれている人は必ずいます。
そんな人が近づいてきて、何かをくれた時に誇れる自分でいれたら、天邪鬼にならずにその優しさと素敵さを素直に受け取ることができます。
お互いに与えられて、お互いに素直に受け取れたら、それこそお互いが幸せになれる関係性が築けるわけです。
「もうやめたいんだ。」「じゃあやめれば?」 - さおたむの激情派劇場
「幸せになりたい」なんて嘆いてる暇があるくらいだったら、自分を幸せにする覚悟くらい自分でしろよって話。
今日からあなたが幸せライフを送れることを願います。
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