「しなきゃ」より「やってみよう」
同じ行動をするのでも
「〜しなきゃ」
と
「やってみよう」
では全く違います。
「早く終わらせないと怒られるから急いで仕事をするのか」
「自分自身がどうやったら早くできるかチャレンジしてみるためにやってみるのか」
同じスピードで仕事をしたとしても
その時に得る感情も仕事の効率を全く変わってきます。
大きく違うのは
前者は誰かの為にやっていることであり、
後者は自分のためにやっているという点です。
誰かの為にやるって日本ではとても美徳とされています。
たしかに誰かの為に何かをやれるって素敵なことですよね??
ただその誰かの為にやる行動。
本当に100%その相手の為にやれているかというとそうではない場合もあります。
その相手に認めてほしいから
自分の能力を示したいから
その人に愛されたいから
嫌われたくないから
実はその行動の裏には自分自身にとって、そっちの方がいいからっていう理由が隠されていたりします。
それ自体が悪いわけではない。
ただ、相手の為にやってると思っていると
「私はこんなにしているのに」
「どうして認めてくれないの?」
なんて感情が出てきてしまうこと、ありますよね?
そう思うことが悪いことではないのです。
でもそう思って
認めてほしい、褒めて欲しい、好かれたい、嫌われたくないって必死な時って自分で自分の首を閉めている状態。
きっと自分自身が苦しくてしょうがない。
だって自分自身の人生を、自分の為に生きてないから。
「〜しなきゃ」に縛られてる時は自分の中でたくさんルールがあってそれで自分を縛っている状態。
そんな時は自分だけじゃなくて周りの人も縛ってしまう。
私はこんなにも我慢してるのに。
どうして認めてくれないの?
なんで気づいてくれないの?
私ばっかりこんな。
きっと仕事においても、家庭においても、恋人においても、同じことが言えます。
相手のこともそのルールに縛って
許せなくなるし、感謝もできなくなる。
でもそれはただの自分自身の思い込みだったりします。
そのルールをとっぱらって、
「もういいや!」って思うと見える景色が180°変わってきます。
「しなきゃ」って思って頑張る人って責任感強くて、自分がしっかりしなきゃって思ってる人が多いんですよね。
向上心が高くて、誰よりも頑張り屋だったりする。
そんなに頑張らなくていいんですよ。
もっとダメダメでもいいんです。
そんなに無理しなくていい。
誰かに任せてもいい。
ちゃんとしてなくてもいい。
その分誰かがちゃんと助けてくれるから。
しっかりしてなくても嫌われない。
もっと力を抜いた方があなたらしくて素敵だったりする。
その為にはまず
今「しなきゃ」でやっていることをやめてみる。
そして
「やってみよう」って思ってできる時にやってみる。
それだけで同じ行動でも全く違います。
頑張ることが癖になっている人は、頑張りつづけるという自分にとって楽な道を進むよりも、頑張らずに楽しむという方がきっと難しいはず。
けどその生き方の方が長い目で見た時には、自分らしく楽に生きれるはずです。
今日から。
また新たに自分自身のために人生を生きてみませんか?
出張何でも相談やってます
おススメ記事はこちらから